繰り返してお伝えしております経皮毒とは、皮膚や気管をとおして身体の中に入ってくる有害化学物質のことです。
有害物質は極小なため、皮膚の網目をすり抜けて血流に達し、体内に侵入。脂肪と結びつく性質があるので男性は肝臓、女性は胸や子宮に蓄積しやすいです。
経口毒(食品添加物などを含んだ食品を口から摂取)の場合、肝臓や腎臓で解毒され約90%が体外へ出ますが、経皮毒は数日経っても10%も排出されません。
経皮毒による影響
皮膚トラブル | 乾燥、湿疹、かゆみ、薄毛 |
アレルギー症状 | アトピー、喘息、花粉症、鼻炎 |
中毒症状 | 頭痛、吐き気、めまい、失神 |
さまざまな病気の原因 | 脳に関する病気、認知症、学習障害、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫、不妊症 |
使い続けると皮膚のバリアを破壊する物質が入っているもの
▶︎シャンプー
殆どの成分が界面活性剤
▶︎リンス
界面活性剤、香料、柔軟剤や帯電防止用の物質が含まれる。
特に気をつけたい成分:ラウリル硫酸系、ラウレス硫酸系、スルホン酸Na、ポリソルベート、パレス等
アレルギーを誘発する物質が入っているもの
▶︎入浴剤
防腐剤のサリチル酸、パラベン、合成着色料、合成香料など
水質汚染、アレルギー誘発、発がん性が疑われる物質が入っているもの
▶︎洗濯用洗剤
蛍光増白剤、漂白剤、抗菌材など
※蛍光増白剤:ふきんなどの食品に触れるものには全て使用禁止されている
▶︎柔軟剤
陽イオン界面活性剤
※洗濯用洗剤も柔軟剤も衣類に付着し肌から吸収され、アトピーなどのアレルギーをひどくさせる可能性があります。また、自然分解しにくいので、水質汚染にも影響があります。
発がん性が疑われる物質が入っているもの
▶︎歯磨き粉
ラウリル硫酸ナトリウム、サッカリンナトリウム、トリクロ酸、フッ化物(フッ素)など
アレルギー誘発、発がん性が疑われる物質が入っているもの
▶︎女性用紙ナプキン
肌に当たるところ:漂白されたポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン、又、内部には漂白された綿状バルプ、高吸収素材ポリマー(吸収促進剤)消臭デオドラントなど
※清潔に保つために法的に漂白剤が義務付けられており、高吸収素材ポリマーは安全性が確立されておらず皮膚障害が多いのが現実。
化粧品全般
あまりに化学物質が多くて記しきれませんが‥‥今の化粧品の恐しさは、化学物質(特に界面活性剤))が多様に使われていることです。
化粧品を使い始める年齢が低ければ低いほど、皮膚の老化も早めてしまいます。弱年齢からの使用には特に注意が必要です!
「自然派」や「無添加」の言葉にダマされず本物を見極めることが大切です。
内藤晴輔の想いをカタチにしてお届けする「はるこころ」情報
2024年3月13日号