スーパーなどでよく見かける「魚肉の練り物」は甘みがあって食べやすく、美味しいですよね。料理のおかずや、ちょっとしたおやつにもなれて、レシピに困らない!忙しい現代の私たちにはとても便利な食品です。
ですが「魚肉の練り物」には何が使われているか、実態をご存知ですか?
子ども世代に大人気な魚肉の練り物には、輸入の冷凍すり身を使って植物性タンパク質でカサ増ししたものが大半!
スーパーで並ばれる製品の殆ども、海外では発がん性が確認されている「ソルビトール」や「リン酸塩」など添加物が山盛りであることが確認されています。
原材料には、コスト重視で安く仕入れられる外国産すり身を使い、すり身に加工する段階で使われる添加物は表示義務が免除されている為に、私たちが気付くことができないでいることが多いのです。
その他にも、製品によっては強いうま味を作り出せて、食べ続けると味覚がマヒする恐れのある「タンパク加水分解物」や数種の化学調味料で味付けしていたり、着色料や香料を使用したりしているものも多くあります。
私たちが買いやすい価格設定の背景には、そうした訳があります。
子どもに喜ばれる魚肉の練り物を選ぶなら、国産の魚をすり身にしたり、つなぎには化学調味料を使わない物を採用されているのが理想です。
魚肉を食べる私たちの健康を願って、材料をこだわって作っている製造者が少ないのが現実ですが、それこそ、子どもの成長の為に、安心安全にこだわる業者さんを応援する行動を選択してみてはいかがですか?
皆さんの選択一つひとつが、お子さんが大きくなった先の未来の、安心安全な食生活に繋がるきっかけの1つになるのではないでしょうか。
内藤晴輔の想いをカタチにしてお届けする「はるこころ」情報
24年5月21日号