とある科学の実験ではコップにサラダ油と水を入れて…当然混ざりませんが、これに界面活性剤(乳化剤)を入れて混ぜると白っぽい液体に変わります。
増粘多糖類でとろみをつけ、カラメル色素で色の調整をし、日持ちするようにペーハー調整剤も。最後にミルクの香りの香料を少々… あっという間にコーヒーフレッシュの出来上がり！！
材料は水と油と添加物で、乳製品を一切使わずにコーヒーフレッシュが出来てしまいます。
このように本物ではない食品が世の中には溢れています。
食べてはいけない菓子類
【ラクトアイス】
アイスの中でも一番、乳固形分が少ないラクトアイスはスーパーなどで安い時は１００円を切るような値段で売られているものもあり、ほとんど乳製品が含まれていないことが衝撃です。
トランス脂肪酸の含有量は少ないものの、乳脂肪の代わりとして植物油脂が多く含まれているのが特徴で、植物油脂の主な原料であるパーム油に含まれる酸化防止剤には、発がん性があります。
【ソフトキャンディ】
デイリー新潮の実名ランキングで第2位になるほど、たくさんの食品添加物が入っており、増粘剤・甘味料・着色料等の添加物も多く使われているため、危険性が高いです。
さらに、ソフトキャンディは歯にくっつきやすいため口内に長く留まる性質があることから、虫歯になりやすいというリスクも。
【クッキーや菓子パン】
砂糖の量の多さはもちろんのこと…小麦粉が主原料であるものは、グルテンの影響で、リーキーガット症候群が引き起こされる可能性もあり、なるべく避けたいところです。
その他、トランス脂肪酸が多く含まれるマーガリン・ショートニングといった加工油や、膨張剤など多くの添加物が含まれている物が多いです。
【ポテトチップス】
高温で加熱した炭水化物で特に、ポテトチップスなどのスナック菓子やフライドポテト、ビスケット、ドーナツなどにたくさん含まれる「アクリルアミド」という物質には強い毒性があり、その発がん性はWHOや厚労省も認めています。
また、油で調理して時間が経過した食品は「過酸化脂質」という発がん物質を含む物に変化…加えて、大量のアミノ酸や精製塩なども入り…ポテトチップスは最もコワい食品と言えます。
内藤晴輔の想いをカタチにしてお届けする「はるこころ」情報
2024年3月12日号
