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ペットボトルの水は安全が保証されていない

水道水の水質基準よりも、「ペットボトルの水」の製造基準の方が「規制が甘い」という事実をご存じですか?

お手頃で購入しやすく、持ち運びできると大人気な「ペットボトル水」ですが、お水ではなく清涼飲料水として「嗜好品扱い」になっています。

嗜好品扱いになっている為に水質基準が甘く、人体に有害な鉛やヒ素の使用量を水道水の5倍まで認められています。

環境省指定の「名水」をうたう水の調査では採水地の汚染により、ほぼすべてから硝酸態窒素が検出されていることが明らかになりました。

硝酸態窒素は血液の酸素運搬能力を奪い、特に乳幼児を窒息死の危険にさらします。また、体内で亜硝酸態窒素に変化すると発ガン物質になり、毒性も強くなります。

品質管理を容易にするためオゾン殺菌を行っているものもあり、副産物として生じる臭素酸には発がん性があります。

ペットボトルの製造過程で使われるアンチモンやフタル酸エステルなども、長期保存や温度の上昇など、環境の変化にともない危険物質が溶け出すので、飲んではならないレベルの物になります。

ペットボトルに使われる成分報告
硝酸態窒素血液の酸素運搬機能がダウン、窒息死の危険(特に乳幼児)、発ガン性、毒性の強化
臭素酸発がん性
アンチモン発がん性
フタル酸エステル類男性の精細管の萎縮や女性の妊娠率の低下などが報告されている

デトックスを行うにあたって基本となるのが「水」。水を飲むことで腎臓の解毒効果は高まり、肝臓を刺激して体内の汚れをスッキリと洗い流してくれます。 そのうえ便を柔らかくして有害物質の排出を助けてくれます。

デトックスの習慣を取り入れるためにも、まず安全な水の確保に向けて行動を始めてみませんか。

内藤晴輔の想いをカタチにしてお届けする「はるこころ」情報
24年4月17日号

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