昨今では、シイタケ菌糸体の根の部分を培養して有用成分を抽出したシイタケ菌糸体培養物の抽出エキス(シイタケ菌糸体エキス)を用いた研究が盛んに行われており、その効能を記された書籍も多く出版されています。
シイタケ菌系体エキスとは
免疫活性化作用を持つ成分として知られる「β-グルカン」をはじめとする、複数の有用な栄養成分で構成されている
がん患者を対象とした臨床研究は複数実施されており、有用性を示唆している報告もあります。特に、癌による免疫抑制状態から回復させる作用についての研究が進められています。
2001年から大阪大学、福岡大学、金沢大学をはじめとして数多くの研究機関が、シイタケ菌糸体エキスと、がん抑制細胞の関係についての研究を行っており、有用な栄養成分のみならず免疫抑制細胞の異常な増殖を抑制し、免疫抑制を解除・軽減することで免疫が本来の力を取り戻し、免疫力が回復することがわかってきました。
「シイタケ菌糸体」は忙しい現代、食事のバランスや適度な運動、睡眠など…コントロールが難しい日々の生活を強力にサポートしてくれるでしょう。免疫を整えることは、気になる症状の改善にもつながります。
シイタケ菌糸体の成分は肝臓に集まり、肝臓の細胞を守り、がん細胞の増殖を抑え、ウイルスに立ち向かい、コレステロールや血圧を下げ、解毒を活発にし、アレルギーまで抑制する驚異の成分です。また、肝臓のNK細胞やマクロファージ(クッパー細胞)も活性化し、肝炎、ウィルス感染細胞やがん細胞なども処理します。
☆肝臓の働きや詳細については、こちらの記事をご参照ください。
2024.03.09
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沈黙の臓器と言われている「肝臓」。わたしたち身体の中で最も大きい臓器であり、右の肋骨(ろっこつ)に守られるようにして存在しています。重さはおよそ1kg~1.5kg、なんと体重の約50分の1! そんな肝臓の主な役割は、3つあります。 私たちの体に必要な蛋白の合成・...
からだ本来の力を呼び覚ますシイタケ菌糸体
・抗がん
・肝細胞の保護
・免疫調整
・抗ウイルス
・肝炎に対する治療効果(B 型・C型)
・抗酸化
・赤血球、白血球の正常化
このような時におすすめです。・肝炎(B 型・C型)
・肝硬変
・気管支喘息
・アレルギー疾患
シイタケ菌糸体を取り入れたSPBのお話です。是非ご覧ください。
内藤晴輔の想いをカタチにしてお届けする「はるこころ」情報
2024年2月24日号、3月9日号